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スターウォーズ、エピソード3「シスの復讐」感想 (2012/10/4)  



昔のblogより引用です。
あのころと悪い意味で何も変わってないなぁ。



2005年6月26日 投稿
原題スターウォーズ、エピソード3「シスの復讐」感想















アナキンがどんどん捻くれていく・・・



エピソード1では、あんなに純真な子だったのに・・。
2では冒頭から「この人誰?」と思わせるくらい人格がひん曲がっていて、今作ではそれが最高潮に。

見ててイライラするくらいの駄目っぷりでしたよ、奴は。






序盤から、アクセル全開で進むストーリー。
R2の油発射→ドロイド油まみれ→着火→火葬完了という悪魔の様なコンボで大いに笑わせてもらいました。

グリーバスの「呼吸器系なんか弱い」という設定も素敵ですね。
欠点があるほうが、親しみやすいし。



その後の、ドゥークー対アナキン
あっけなくアナキンが勝利したのにはビックリ。

ボバフェットが怪物に食われるという最悪な死に方をしていたのと同じ様な感じ。



しかし、その後のパルパティーンの「殺せ」発言を受けた後のドゥークーの

「えっ? マジで?」

って顔がたまらなかったです。


んで、首チョンパ。13禁になったのは、この辺も影響してるのかな?
哀れですね。あんなに崇拝していた人間に裏切られて。







その後は、しばらくドラマパート。
アナキンがダークサイドに誘惑されていくさまが描かれる。



母シミが死ぬ前に何度も見た「母の苦しむ夢」

今度は、その悪夢の対象が愛する「パドメ」になってしまう。

もう愛する人は失いたくない。
アナキンは力を欲しがる。
生も死も全てを超越した力を。


ヨーダにこの事を相談しても、なんか適当にはぐらかされるし。
評議会は、全然俺をマスターにしてくれない。
実力は絶対誰にも負けないのに・・・。
もうジェダイ嫌だ。



と、かなり自分勝手な理由でジェダイに不信感を募らせるアナキン。


そこを巧みについてくるパルパティーン。
「ダークサイドには人を死から救える」

何かにすがるしかないアナキン坊やは、こんな話を鵜呑みにしていく。

そして、ある程度揺らいだ所で
「実は私はシス卿なんだ」とパルパティーンまさかのカミングアウト。

「やべっ、騙されるとこだった」とアナキンはライトセーバーを起動。
しかしあまりに無抵抗のため、殺す事はできなかった。
無闇に人を殺めるのはジェダイの掟に反する。

いままで死ぬほど掟を破ってきたアナキンだが、一番重要なところで破れなかった。







時を同じくして、グリーバス対オビワンが惑星ウータパウで行われていた。

「俺はジェダイの技をマスターしている」という名言を吐き「4本の腕を超回転」

どの辺がジェダイの技なのか疑問だった。
しかも斬りつける時は、回転を止める。

完全に意味不明のグリーバス。
案の定、腕をスパスパ切られ、バイクで撤退。

追うオビワン。
ここでお約束の「ライトセーバー紛失事件」発生。

その後肉弾戦の末、心臓を打ち抜かれグリーバス昇天。
思いのほか弱かった。

アニメ版では、あんなに驚異的なほど強かったのに。









んでコルサントでは、後の歴史の転換期になる出来事が。
アナキンの報告を受け、我らがウィンドゥキットフィストー大先生と他2人が、パルパティーン逮捕のため乗り込む。


私が師匠と崇める「キットフィストー大先生」
今までは地味な扱いでした。
ヨーダと同じ緑色の皮膚を持ちながら、あまりに昆虫の様な外見。人気は全くありません。
しかし最終章にしてようやく、最大敵の一戦交える事になりました。

がんばれ!! がんばれフィストー先生。

パルパティーンは、赤きライトセーバーを起動。
シスの暗黒卿としての本性を完全に表す。
見事なドリル回転で、ジェダイに襲い掛かった。

1秒で1人目殺され(゚д゚)
2秒で2人目殺され(||´ロ`)


5秒でフィストー先生斬殺されるΣ(゚д゚lll)


正直泣きましたね。
横で見ていた友人も泣きました。

そりゃないぜルーカス・・。

「ギャアアアア」と断末魔の悲鳴を上げて、元々半分しか映ってなかった画面から消えていく様は「絶望」の一言でした。




その後は、ウィンドゥ対皇帝 最大の決戦。
ウィンドゥさん、最高に強かったです。

窓が割れたりするの、すごいかっこよかったです。
皇帝のライトセーバーぶっ壊して、追い詰めるウィンドゥさん。

さすがジェダイ最強の名はだけじゃないぜ。

んで、皇帝殺そうかと思っている矢先




アナキンさん登場



「殺しちゃ駄目だ!」を連呼。とにかく死者を甦せる力がどうしても欲しいアナキンは、聞き出すまでは殺さないようにしたい。

そんな事関係ないウィンドゥさんは「今すぐ殺す」と決意。

両者対立。
そこへ、皇帝必殺電撃。ウィンドゥ、すかさす跳ね返す。
跳ね返った電撃で、顔がただれていく皇帝。

なんであんな顔になったのか・・こんな理由だったのか・・。

皇帝がマジで死に掛けた瞬間、アナキンはウインドゥの腕を切り落とす。

電撃をモロに食らって、息絶えるウィンドゥ。



「なんて事を・・」とか言いながら、即座にジェダイを裏切るアナキン。
もう最悪ですね。なんて自分勝手な生き物なんでしょう。


オビワンが、この時コルサントにいれば、アナキンを止められたろうか?
多くの最悪の事象が重なりあい、アナキンは堕ちた。


愛するパドメを救う・・そのためだけに、彼は銀河中を恐怖に陥れる事となる。







準備は全て整った。
皇帝は「オーダー66」が発令する。
銀河中のジェダイを抹殺する命令。



ここからは、スターウォーズファンには見るに絶えない描写の連続。
あっさりとクローン兵に殺されていく、マスター達。


キ=アディ=ムンディ大先輩他、英雄達が一瞬で殺されていく。

見ているこっちはテンション下がる一方。



なんとか生き残った、オビワン、ヨーダは全ての元凶である「皇帝」「アナキン」の殺害を計画。

最大のクライマックスへと、物語は進む。




惑星ムスタファーで「分離主義者」を抹殺していく、アナキン。
彼は、泣きながら剣を振るった。
今している事は「悪」だと認識しているのだろう。
それでも彼はもう戻れない。


と、そこにパドメが現れた。
オビワンにアナキンがダークサイドに堕ちた事を教えられ、確かめに来てしまった。

「僕は、皇帝よりも強い。二人で銀河を支配しよう」

そこに居たのは変わり果てた、アナキン。
拒絶するパドメ。

パドメが拒絶する理由がわからず困惑するアナキンの目に映ったのは、オビワンの姿。
彼はアナキンにたどり着くためパドメに黙って、宇宙船に乗り込んでいたのだ。


兼ねてから「オビワンとパドメ」が妖しいと感じていたアナキンは破裂する。

「お前も裏切るのか」


「知らない、私は何もしていない」

パドメの必死の言葉も、もう届かない。




フォースでパドメの首絞めるアナキン。



最悪の展開。
アナキンがあまりにも酷すぎる。




そして最後の戦いが始まる。

皇帝 対 ヨーダ。
アナキン 対 オビワン。


もうこの戦いは涙なしでは見れなかったですね。

本当は戦いたくないオビワンの苦悩。
全てを失ったアナキンの悲しみ。





勝利を確信した、皇帝の高笑い。
ヨーダの駄目ッぷり。


それがぶつかり合う様。



結局ヨーダは敗北し、オビワンは勝利するも止めを刺さず。
ジェダイ側の不手際のオンパレード。


「しばらく姿を隠そう」
ヨーダは呟きました。

あなたはこうして、20年もの引きこもり生活の末、あんな偏屈になるわけですね。
現代に巣食う悪夢を描いていたのか、社会派だなぁ。


ここからは、今までの謎が一気に解明されていく神展開。
もう急激なスピード。

「あらららららら」って感じ。



そして、絶望のエンディングを迎える。









帰ってエピソードⅣ、Ⅴ、Ⅵをすぐ見たいと思いましたね。
見ないといたたまれない。
見終わった後の率直な感想は「最悪」でした。

誤解を生むかもしれないですが「おもしろくなかった」わけじゃありません。

最高におもしろかったです。
CGとか、アクションは最高だった。
ただ一人のファンとして、見るに耐えない悲しい話だっただけです。

こういうストーリーになるっていうのは、なんとなくわかっていたんですが・・・。
やっぱ駄目でしたね。




これで、スターウォーズ6作品全てが公開されたわけですが、謎も残りましたね。

代表的なのは

アナキンの父親は誰なのか?

公開前にルーカスが言った言葉から「皇帝か、ドゥークーか?」とファンの間で議論がなされていたんですが、結局わかりませんでした。







そして、全てを見終えて一つ言えるのは


最大の悪は


タスケンレイダー



という事ですね。
奴らがシミを殺さなければ、アナキンは・・捻くれつつもいいジェダイになったでしょう。







どうやら「ダースヴェイダー」との記念撮影が、映画を見終わった後に行われるようなのですが

上映終了後、絶望感に打ちひしがれる私と友人が撮影がある事を知って、まず口から出た言葉は


「なんで、あんな奴と写真撮らなあかんねん」


アナキンへの怒り爆発でしたね。
撮影してる時はテンション上がったんですけどね・・。


アナキンはほんとに困った奴なので、


停戦条例


停戦条例を締結してきました



平和の証「握手」です。

「もう悪い事しないよね?」俺の問いかけに

「ワカリマシター モウ ワルイコト シマセンヨ」

と言ってくれました。
これで銀河の平和は守られました。
[ 2012/10/04 00:00 ] 若気の至り | TB(0) | CM(0)
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